【下関SG】オープニングレースを制した清埜翔子がクイーンズクライマックス出場へ闘志を燃やす!「可能性は0じゃないので、モノにできるようにしたい」
「チャレンジカップ・SG」(19日、下関)
11Rの女子ドリーム戦は1号艇の三浦永理(静岡)が逃げて人気に応えた。「出足が良さそうだけど、手前の乗り心地が難しい」と課題を残すも、感触は悪くなさそうだ。5コースから2着好走の西橋奈未(福井)は「すごくレスポンスが良くて、すごい乗りやすかった。これをベースに」とさらなる機力アップを狙う。3着は宇野弥生(愛知)が入った。
オープニングレースをインから逃げて制した清埜翔子(33)=埼玉・111期・A2=は「めちゃくちゃ緊張した。これで今節の流れが決めるので」と勝利に表情を緩めた。「久々にいい掛かりで、操縦性も良かった」と仕上がりもいい。年末の大一番へは優勝かつボーダー近辺の選手と結果次第と厳しい状況。それでも「昨年初めてこの大会に出た時には(クイーンズクライマック出場の可能性が)なかったので、来年こそはと思っていた。今年はまだ可能性は0じゃないので、モノにできるようにしたい」と逆転でのクイーンズクライマックス出場へ、闘志を燃やした。
