【びわこG2】イン受難の2日目を難なく逃げ切った上條暢嵩

 「全国ボートレース甲子園・G2」(9日、びわこ)

 上條暢嵩(31)=大阪・110期・A1=が切れ味鋭いターンを披露した。

 2日目もイン受難傾向だったが、9Rでは人気に応えて逃走。コンマ02のスタートにはヒヤリとさせられたが、「放ったので勘は合っている」と苦笑い。

 そして「足は悪くない。どこかが突出しているわけではないけど、伸びもターン回りも悪くないし、バランスが取れていい」と仕上がりは上々のようだ。

 4月、住之江の太閤賞では1号艇の桐生順平(埼玉)を差して4回目のG1制覇。びわこでもずっと堅実なレースを続けている。今節はリズムもいいだけに、できるだけ上位での予選突破を狙う。

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