【びわこボート】伸び一本の強気の調整を貫く高田ひかる

 「びわこヴィーナス!酒処 京都 新京極 スタンド杯」(27日、びわこ)

 最近は伸び型仕様でで結果を残している高田ひかる(26)=113期・三重・A1=。4コース発進となった9Rでは、スリットからの伸びは文句なく、グイグイ出て行った。「F持ちだが、それをカバーできるだけの伸びがある。1Mはまくり差しの頭(考え)が少しでもあれば…。上を行くことしか考えてなかった」と、豪快なまくりだが、差しを許し、惜しくも2着。ただ、今の高田の攻撃するレーススタイルを考えれば、それも仕方がないところか。

 今の伸び型仕様は、昨年10月の多摩川で、藤山翔大(大阪)に教えてもらったものだ。「前検では伸びる感じはないエンジンだったが、日増しに良くなっている。回り足も落ちていない」と十分に納得のいくレベル。しかし、「まだまだ伸びは求める。今が70なら100まで求める。乗り心地も乗れればいい」と教えてもらった藤山同様に、さらなる強気の調整を貫く構えで、シリーズ終盤戦も注目だ。

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