【津ボート】野中一平がイン速攻で今年初、通算14回目の優勝飾る

 「ファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメント」(12日、津)

 1号艇で人気を集めた野中一平(31)=愛知・115期・A2=が、インからしっかりと逃げ切って、昨年11月の鳴門一般戦以来となる今年初V、通算では14回目の優勝を飾った。2着には中山翔太(三重)、3着には逆転で下條雄太郞(長崎)が入り決着した。

 ファンの思いを胸に、S巧者の野中がインからしっかりと逃げ切ってバトルトーナメントの栄冠を奪取した。

 「割と落ち着いていつも通り」と、優勝戦まではのんびりと過ごしていたが「9Rくらいに乗り始めたら、あれ?って。そこから調整して優勝戦には間に合った」と直前で少しあわてたが、きっちりと仕上げて優勝戦に臨んだ。

 レースは2コースの下條がツケマイの奇襲策。「想定してなくて足首をひねった。それくらいびっくりしたけどギリギリ間に合った」と一瞬は、ヒヤリとしながらも、イン押し切りの形で、バックで他艇を突き放すと、そこからは余裕で圧逃と言える勝利に満面の笑みだった。

 これが昨年11月の鳴門以来となる、約1年ぶりの優勝。これで来年のプレミアムG1・BBCトーナメント(2027年1月28~31日・三国)の出場権利を獲得し、「優勝戦の成績が悪くいじられていたがこれで汚名返上です。自信になったし記念で結果を残していきたい」と、一般戦とはいえ、豪華メンバーのそろったシリーズでの優勝をきっかけにして、今後はG1戦線での活躍に期待したい。

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