【とこなめボート】黒崎竜也がドル箱水面で一発を狙う

 「INAX杯争奪第38回とこなめ大賞」(14日、とこなめ)

 黒崎竜也(49)=三重・81期・B1=がとこなめ巧者の実力を見せつけた。ほぼ横並びのスタート隊形となった準優勝戦11Rは、4カドから冷静な差しで2番手争いに参戦。1周2Mを精度のいいターンで先取りすると、繁野谷圭介(大阪)の猛追を振り切って2着の座を死守した。

 「調整がハマって今が一番良かった。繁野谷くんにやられていたのが、スタート練習から一緒くらいいけてワンチャンスあると思った」とレース前から臨戦態勢はバッチリ。「ターンが良くていいところにいる。旋回後のセカンド、サードが良さそうで、伸びも下がらなくなった。序盤の伸びは絶望的だったけど、ギアを交換してペラをやって良かったね」と入念な調整が今年2回目の優出へと結び付いた。

 1997年11月のデビュー以来、優勝はこれまで19回。とこなめでは3回のV実績があり「ここはペラのイメージが合いやすくて相性もいい」と黒崎にとってドル箱水面のひとつだ。今節は未勝利ながら、7走でオール3連対と安定感は抜群。「展開を突けるようにしたいですね」と再びワンチャンスを逃さず、勝利で最高の幕切れを狙っていく。

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