【平和島G1】ベテランの江口晃生がイン逃げで優出一番乗り
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「関東地区選手権・G1」(7日・平和島)
江口晃生(58)=群馬・54期・A1=が1号艇で登場した準優10Rで1着。インから力強く逃げて「良かった…」と胸をなで下ろした。「でも、なんか複雑だね。来週(11日)で59歳になるおじいちゃんが、優勝戦に乗っていいのかなって…」と江口らしい冗談を交えながらも「Sの足はだいぶ上向いたし、行き足は良かった。舟の向きも良かったね」と仕上がりには納得の表情を見せた。
それでも、「まだマックスじゃない。現時点で9割くらい」と伸びしろは残している状態だ。「思った通りの感じになってきているし、方向性は合っていると思う。この方向で、もう1段階、2段階やり切ってどうなるか。ペラで化ければいいね」。優勝戦は3号艇で登場。17年2月の第62回大会(桐生)以来となる関東地区覇者へ、コース争いから見せ場をつくる。