【ボート】尼崎G1 徳島の新鋭・田中駿兵が尼崎で躍動

 「尼崎センプルカップ・G1」(9日、尼崎)

 徳島の次世代を担うトップルーキー・田中駿兵(23)=徳島・131期・A1=が2日目5Rを逃げで勝利。初日6着から一気に巻き返した。

 2号艇にボート界の千両役者・峰竜太(佐賀)が控えるイン戦だったが、成長著しい若武者に怖いモノはなし。「1Mは完璧でした」とこん身のターンで難敵の攻めをブロック。バックで先頭に躍り出た。1周2Mは「格好をつけようとして失敗。恥ずかしい」と舟の挙動が乱れたが、道中できっちり軌道修正。最後まで先頭を守り切った。

 2月の四国地区選(鳴門)以来、通算2回目のG1は「初日は6着だけど楽しかった」とレベルの高いレースに声を弾ませる。周年記念は今節の尼崎が初のあっせん。2走目で待望の初勝利に笑みがこぼれた。

 足に関しては「全体に普通で悪くない。戦えるレベルはある」とライバルに見劣りする気配は少ない。当地のルーキー戦では2月に優勝、5月も優出2着と尼崎は得意水面の一角。G1でも実績を積み上げ、さらに自信を深めていく。

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