【競輪】松浦悠士が得意の函館で記念を完全Vで制覇

 「五稜郭杯争奪戦・G3」(17日、函館)

 松浦悠士(35)=広島・98期・S1=が犬伏湧也(徳島)を猛追して、直線で抜け出して快勝。昨年12月の広島記念以来通算25回目のG3優勝を、4戦全勝の完全Vで飾った。最終ホームでカマした犬伏と、松浦後位から迫った嘉永泰斗(熊本)が2着同着となった。

 レース後の松浦は笑顔ではあったが、納得の表情ではなかった。「見事だったのかな?出脚で(犬伏から)ちぎれたし抜けるとも思わなかった」。最終ホームでカマした犬伏のダッシュに置かれ気味になったところからの追い上げ。「やばかった。後ろから嘉永君が来るとも思わなかったし」と汗をぬぐった。

 レースの形は事前の想定通り。「1回引いて力勝負。犬伏が力を出し切ればワンツーできるし、ファンもそれを望んでいると思う」という打ち合わせ通りのレースで、完璧とはいかないまでもワンツーには持ち込んだ。

 4月の京王閣での落車があり「日にちがたたないとどうしょうもない」という状態ではあったが、鮮やかに決めた完全V。2回目の記念制覇、G2優勝も2回ある相性抜群の函館で、今年も松浦は輝いてみせた。

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