【ボート】大村PG1 鋭角差しで逆転優勝を狙う小野生奈「狙える足はある」

 「クイーンズクライマックス・PG1」(30日、大村)

 小野生奈(37)=福岡・103期・A1=が逆転Vを狙っている。

 トライアル1回戦は6コースから的確なハンドルさばきで3着。2回戦はインから押し切れなかったものの2着は死守した。そして3回戦では大外から変幻自在に立ち回り、3号艇・遠藤エミ(滋賀)との壮絶な競り合いを制して2着をもぎ取った。クイーンズクライマックスは2017年、20年以来3回目、G1は8回目の優出を決めた。

 「舟が向いてしまえばいい。回り足は力強くて、遅れて握っても加速してくれる。行き足も悪くない」と仕上がりには満足顔だ。通算では17年芦屋のレディースチャンピオンなど26回優勝。大村では通算7回優出して1回優勝と好相性だ。

 「狙える足はある。優勝戦は全力でぶつかっていきたい」と目がキラリ。ママになってパワーアップしたのは鎌倉だけではないと言わんばかりに大奮闘。今度は“冬の女王”に君臨するビッグチャンスだ。

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