【ボート】住之江 獲得賞金ランキング上位の茅原悠紀と桐生順平が仲良くトークショーを開催

 トークショーで抽選会を行う(左から)桐生順平、福留光帆、茅原悠紀
 トークショーで仲の良さをアピールする桐生順平(左)と茅原悠紀
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 「飛龍賞競走」(5日、住之江)

 今年の獲得賞金ランキングで3位の茅原悠紀(38)=岡山・99期・A1=、6位の桐生順平(38)=埼玉・100期・A1=が、住之江ボートの中央ホールで「Road to THE GRAND PRIXスペシャルトークショー」を行った。

 ボート界屈指のテクニックを誇る実力者を一目見ようと、会場の中央ホールはファンでぎっしり満員。「相思相愛なんですよ」とお互いの才能を認め合う両者は、息の合ったトークでステージを盛り上げた。

 茅原は「順平は常に強くなっている。すごく勉強になるし、それをやっつけて悔しい顔を見てみたい」と桐生との戦いを評すると、桐生も「レースをしていてもめっちゃうまいので、普通に楽しい。その人と勝てたらうれしい」と茅原とのレースを振り返る。「一番競りたくない相手だけど、お客さんに一番面白いレースを見せられるんじゃないかな、と思う」と今後の熱戦を約束した。

 年末のSG・グランプリ(12月16~21日)まで残り2カ月弱。茅原は「2人で暴れたいよね」と頂上決戦に向け意欲たっぷりだ。「ファイナルの3周2コーナーまで、歴史に残るようなレースをするためにも、順平と最後は一緒に乗りたい」と意気込んだが、今年のグランプリ・応援マネージャーを務めるタレントの福留光帆(21)は「枠番次第ですよね」と冷静な舟券の見立てで一刀両断。会場の笑いを誘っていた。

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