【ボート】宮島PG1 井上忠政が優出一番乗り!「やりたい調整は何でもできる」好素性60号機を信頼し、あらゆる手段を考えてラストイヤーVを狙う
「ヤングダービー・プレミアムG1」(27日、宮島)
井上忠政(29)=大阪・119期・A1=が5コースから豪快にまくって準優勝戦10Rを快勝。優出一番乗りを果たした。
予選のうっぷんを晴らす一撃だ。2連対率1位の60号機を引き当てながら、予選は15位でやっとの突破。「僕が情けないSをしていただけ。ずっと言ってましたけどエンジンはいい」。正念場の準優でパワーを全開させた。「1着を取りたかった。ここが優勝戦だと思って行きました」。今節最速コンマ07のSを決めて、一気に仕留めた。
優勝戦は3号艇。「いい伸びを残しつつ、まくり差しもできる回り足もある程度こさせられた。エンジンがいいので、やりたい調整は何でもできる」と、60号機を信頼してあらゆる手を考えてVを狙う。「(ヤングダービーは)これが最後。悔いのないように、思い切ってレースしたい」。センターからきれいに仕留め、有終の美を飾る。

