【オート】山陽 鉄人・鈴木章夫が79歳初1着 公営競技最年長勝利記録を更新

 「山陽アマチュアレース杯」(14日、山陽)

 公営競技の最年長勝利記録を更新し続けている鉄人オートレーサーの鈴木章夫(79)=浜松・2期=が開催最終日2Rの一般戦を快勝して最年長勝利記録を79歳23日に更新した。

 8月23日に満79歳を迎えた鈴木。前節の伊勢崎は6、6、5、8、2着と勝てなかったが、最終日7Rの2着は6番手から追い上げたもので内容が良かった。そして今節は7、2、3、1着で79歳の9戦目で勝ってみせた。

 レースは0線1車、30線、40線、50線各2車の7人で行われた。30線外の3枠から好スタートを決めた鈴木は2番手から2周1角で日名子幹正(山陽)を差して先頭に。猛追した鈴木辰己(浜松)に4周3角で1車身差まで迫られたが、そこから突き放してゴールでは8メートルの差をつけて完勝した。

 今年は既に15勝目を挙げ、通算1432勝となった。今後の目標を聞かれると「無事に引退することです」といつも通り控えめに優しく笑うが、若々しいレースぶりから、まだまだ走り続けそうなスーパーウルトラ爺さんだ。次走は25~27日の川口オートに出場予定。

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