【ボート】多摩川G3 地元の富樫麗加が仕上がりに手応え「直線に余裕がありました」
「オールレディース リップルカップ・G3」(1日、多摩川)
初日メイン12Rの「ドリーム1st」は中谷朋子(兵庫)が2コースから差して勝利。2着には人気を背負った1号艇の守屋美穂(岡山)が続いた。
道中戦を制し、その12Rで3着に入った富樫麗加(35)=東京・112期・A2=の気配がいい。前半5Rも3コースから2着と好走。悪い動きではなかったが、後半のドリーム戦ではさらに上昇した様子だった。「1Mの踏み込みが浅かったのは自分の問題ですね。ただ、前半より良くなって、直線に余裕がありました」とレース内容に反省はしつつも、仕上がりには手応えをつかんだ。「ペラでもう少し乗り心地を良くしたいです」と油断は一切なく、調整の手を緩めない構えだ。
2日目は前半4Rが6号艇、後半10Rは5号艇で出場。外枠克服で、ポイントアップを狙う。
