【ボート】浜名湖PG1 遠藤エミが巻き返しを図る「足合わせの時は両方良かったので、そこに持って行けるように」

 「スピードクイーンメモリアル・プレミアムG1」(19日、浜名湖)

 初日も前検に続いて1Rから安定板を付けてのレースとなった。

 初日メイン12Rのドリーム戦は1号艇の浜田亜理沙(埼玉)がイン速攻を決めて勝利。「ターン回りは良かった。直線系は後ろが近かったので、もうちょっと出したい」と課題を残しつつも、感触は悪くない。2着は上田紗奈(大阪)、3着は西橋奈未(福井)が入った。

 2日目の注目になりそうなのが遠藤エミ(37)=滋賀・102期・A1=。12Rドリーム戦では大外枠なのもあって、見せ場を作れず5着に終わった。それでも、相棒の7号機は今シリーズの中でも上位の部類。「直線は分がいいけど、ターンの抜けが良くなかった。足合わせでいい時は両方とも良かったので、そこに持っていけるように調整する」と前を向いた。目下3年連続の年賞金女王という女子選手トップの遠藤が巻き返しを図る。

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