「川口記念・Ｇ２」（２２日・川口）

　地元のスターレーサー森且行（５０）＝川口・２５期＝が、初日７Ｒの予選を快勝し、２日目の２次予選Ａに進出した。

　レースは０ハンデから逃げた高石光将（川口）を、２０線７枠の森が好ダッシュで追い、４周１角で差し切った。森のグレードレース初日の１着は３月６日の川口Ｇ１・グランプリレース以来。

　「セッティングを変えて、試走はそれほど出なかったけど、レース足が良かった。やっぱりこのセッティングの方がいいね。夜の時間帯もこれでいきます。上がりタイム（３秒３９４）が体感より速いのは、みっちゃん（高石）の引っ張りが速かったのかな」と、初戦を勝ってホッとひと息。

　２日目の２次予選Ａは１着か、１着を除く得点１位が３日目１２Ｒの特別予選（完走で準決勝戦に進出）に勝ち上がれるので、目安は２着以内。森にとっては正念場のレースとなる。