【ボート】鳴門PG1 久々G1Vで勢いに乗る瓜生正義が手応え良好

 「マスターズチャンピオン・PG1」(16日開幕、鳴門)

 20度前後と心地よい気温だが、強風注意報が出るほどの強い向かい風の中で前検が行われた。

 前検トップタイムは6秒64で松井繁と古結宏で分け合った。松井は「水面が悪くて試運転で2、3周しかできてないから分からない」と感触をつかむことはできなかったようだが、古結は「前操者が同支部の山本隆幸選手なので、ペラは問題ないと思って乗った。直線が良さげ」とニッコリだ。

 瓜生正義(48)=福岡・76期・A1=が前検から軽快な動きを見せた。「もらったままでも良かったけど、自分の形に叩いた。水面が悪くて比較は難しいけど下がってはいなかった。エンジンも悪くなさそう」と手応えはつかんでいる。2021年12月のSG・グランプリ(住之江)以来優勝が遠ざかっていたが、3月のびわこ一般戦で優勝すると、続く月末のG1・太閤賞(住之江)では、久々のG1制覇を飾った。SG通算優勝11回の名手が、今節も盛り上げてくれることは間違いない。

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