１１日から１４日までの４日間、高知競輪場で「令和６年能登半島地震復興支援競輪　大阪・関西万博協賛　高知競輪開設７４周年記念・Ｇ３よさこい賞争覇戦」が行われる。この開催に先立ち、高知市商工観光部公営事業事務所の木村祐介所長らが８日、元競輪選手の野本順三さんと山口菜津子さんを伴い、大阪市のデイリースポーツを訪れ、ＰＲを行った。

　昨年ＧＰ覇者・松浦悠士こそ欠場となったが、高知得意の佐藤慎太郎らＳ級Ｓ班４人が参戦。これらトップクラスを、野本さんが「東（日本勢）に一泡吹かせてほしい」と期待する徳島の犬伏湧也や山中貴雄ら、地元高知勢がどう迎え撃つか。また最終日の６Ｒには、デビュー２年目未満の７選手による「ガールズフレッシュクイーン」が行われる。山口さんが熱視線を送る徳島の藤原春陽の走りも楽しみだ。

　週末の１３、１４日には「伝説のご当地グルメフェスタ」も開催。木村所長は「売上目標は５８億円。幅広いファンに楽しんでもらえると思うので是非本場へ！！」と訴えた。南国土佐は春らんまん－。