【競輪】高知にケイリン女子部のガイダンスコーナー 異色の経歴を持つ2人が応対

 高知競輪を訪れたケイリン女子部の西川ゆりの(左)、小熊あやか
 高知競輪を訪れたケイリン女子部の西川ゆりの(左)、小熊あやか
 高知競輪を訪れたケイリン女子部の西川ゆりの(左)、小熊あやか
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 「全日本選抜・G1」(25日、高知)

 23日に開幕したG1シリーズ。高知競輪場を舞台に白熱した戦いが繰り広げられている。

 今開催のガイダンスコーナー(スタンド2階)には、ケイリン女子部の2人が常駐(時間帯によって不在も)しており、初心者はもちろん、クイズなどでベテランも楽しめるように工夫されている。

 ケイリン女子部はタレントで競輪キャスターの二宮歩美が部長で、女優の及川奈央などが在籍。今回の高知には小熊あやか、西川ゆりのの2人がファンの応対を務めている。

 小熊はローラーダービーの元日本代表。「1970年代に東京ボンバーズで有名になったローラーゲームを、少しだけ緩くした感じです。体当たりなどしていたので、負けん気の強さはあります」とローラーダービー仕込みの根性を語る。その影響か、推し選手を尋ねると南修二(大阪)をチョイス。「競りに強いのが魅力です。カッコいいですね。あとは真杉匠選手、佐藤慎太郎選手、新山響平選手も好きです」とアツく語った。

 西川はジャパネットたかたに勤務経験を持つ。「2018~21年にはテレショップにも出演しました。よく西川の羽毛ふとんを販売しました。姓が一緒だからかな」と当時を振り返る。その後、イベントMCに転身。競輪との出会いは昨年から。「個人戦と思っていたら、周回中はチーム戦っていうのが素敵ですね。ラインで決着すると、私までうれしくなります。他の公営競技にない魅力ですね」と気持ちを込めて語る。これまで的中した車券で最高配当は5600円とのこと。「そろそろ万車券を当てたいです」と気合を入れていた。

 2人は最終日(26日)もガイダンスコーナーに。イベントなどにも出演する。「高知競輪まで来てくださいね」と来場を呼びかけた。

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