【競輪】坂本照雄さん、小田原競輪で落車死亡

 7日午後2時半ごろ、神奈川県の小田原競輪場で、9Rに出走していた坂本照雄さん(40)が、前方で転倒して落車した選手を避けようとしてコースから外れ、ゴール脇の写真判定用の装置に衝突。坂本さんは全身を強く打って病院に運ばれ、間もなく死亡した。

 小田原市事業課や小田原署によると、事故はゴール直前で、混戦の中、1人が落車。後続の坂本さんがコース内側に避けようとして起きた。小田原署が事故の状況を詳しく調べている。小田原競輪場は「事故が起きて誠に残念です。今後、このような事故が起きないよう対応を考えたい。亡くなった坂本照雄さんに心からご冥福をお祈りします」とコメントした。

 最近の公営レースでの死亡事故は今年1月15日にオートレーサーの坂井宏朱さんが船橋オートレース場で走行練習中に落車、死亡する例があった。

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