【AJCC】エピファニー キレある動きで時計も優秀 宮田師「いい結果出したい」

 「AJCC・G2」(22日、中山)

 目下4連勝中のエピファニーは18日、美浦Wで6F82秒9-36秒5-11秒7をマーク。動きに切れがあり、時計も馬場の内を通ったとはいえ優秀だ。

 宮田師は「前半はかむところもあったけど、折り合いに関しては及第点かなと。攻め馬駆けする馬ではないけど、いい動きでした」と合格点を与える。体調に関しても「毛ヅヤ、体の張りはここ最近で一番いいくらいです」と胸を張る。いい形で初の重賞に挑める。

 今回は初の2200メートル戦。師は「中山金杯も候補に挙がったけど、多頭数で枠順によってはもまれる可能性もある。そういった意味で距離は延びるけど、AJCCの方がリズムを乱さずにいけそうなのでここに決めました」と説明する。あらゆる角度から分析し、力を発揮しやすいレースを求めた選択だ。

 「年が変わってもう一つ上を目指すためにも、ここでいい結果を出したいですね」。実績は見劣るものの、素質は重賞級。23年は飛躍の年になりそうだ。

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