【POG】アスクビートルズ G1・3勝母の血が騒ぐ 陣営期待「初戦から動ける」
「新馬戦」(26日、阪神)
名牝の血が騒ぐ。土曜阪神5R(芝1600メートル)でデビューするアスクビートルズ(牡2歳、父フランケル、栗東・藤原)。母は15、16年ヴィクトリアM、15年スプリンターズSを制したG1・3勝馬ストレイトガールだ。
併せ馬で遅れたことがなく、1週前に栗東坂路で4F51秒7-11秒9、今週はCWで5F70秒5-11秒8と時計も上々だ。田代助手は「じっくりと乗り込んで、走る気が出てきた。前向きさがあって、いい動きをする」と高く評価。5歳で重賞初勝利を飾り、6歳でG1初制覇した晩成の母と比べ、「この馬はフランケルが出ているのかな。素軽さがあって、初戦から動ける」と期待する。岩田望とのコンビで挑む初陣に注目だ。

