【ボート】福岡G3 羽野諒が地元ウエスタンヤングで好発進 V候補の兄・直也に負けられない

 「ウエスタンヤング・G3」(11日、福岡)

 地元の羽野諒(25)=福岡・121期・B1=が上々のスタートを決めた。初日4Rは1マーク(M)を鋭いまくり差しで2番手で抜け出すと、2Mも全速戦で後続艇の攻めをしのいで2着。「1走目としてはかなり良かった。思ったよりも舟の向きがいいし、体感の部分でも良かった」と手応えは十分だ。

 今節はドリーム戦に1号艇で選出されてV候補の筆頭でもある兄の羽野直也(福岡)と同時あっせん。「いつも通りに走りたいと思っているけど、地元だし、兄ちゃんと一緒なので気合は入ってますね。でも、空回りしないようにしたい」と笑顔で意気込みを話す。

 もちろんSGの舞台でも活躍する兄の存在が刺激にもなっている。「兄ちゃんからスタートや調整、気持ちの面などいろいろとアドバイスをもらってます。兄ちゃんの活躍はすごいとは思うけど、兄ちゃんができるなら僕もやってやろうと思うし、負けていられないという気持ちは持ってます」と表情を引き締めた。

 2日目は羽野諒にとって予選唯一の2回走り。準優進出に向けて大事な一日になる。兄や地元ファンの前で果敢な走りを披露して、ポイントアップを目指す。

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