【エプソムC】ガロアクリーク雪辱へ万全 力強い伸び脚に上原博師「余裕があった」

 「エプソムC・G3」(12日、東京)

 ガロアクリークは9日、美浦Wを単走。直線は軽く仕掛けられると、力強い伸び脚を見せた。6F83秒4-37秒0-11秒5に、石橋脩は「イメージ通り。さすがだなという感じでした。体調自体は良さそう」と好感触。上原博師も「(8日に)ゲート試験に受かって木曜追いになったけど、いい動きだった。息も全然乱れていなかったし、余裕があったということ」と満足げだった。

 前走は中京への慣れない前日輸送が響いた様子。レースでは枠入りを嫌がるシーンもあった。「神経質になっていたね。1回気分を損ねると、なかなか頑固なところがあって集中できない」とトレーナーは振り返る。21年は脚部不安もあって12着に大敗したが、その後は休養を挟んでじっくり調整。「1年弱休ませて、今年はそういうところがなくなった。今回は慣れた当日輸送でスムーズな競馬ができれば」と指揮官。万全の態勢で2つ目の重賞タイトルを目指す。

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