【新潟大賞典】新潟も安田隆勢!レッドガラン重賞V2 岩田康導いた

 「新潟大賞典・G3」(8日、新潟)

 新潟でも安田隆勢が躍動した。3頭によるたたき合いを首差制したのは、48歳の岩田康とトップハンデ57・5キロを背負った7番人気の7歳馬レッドガランだ。鞍上の頭脳がさえ、中山金杯以来2度目の重賞を手にした。

 スタート後は後方に位置。鞍上は「すごいペースが速かったので前半は見向きもしなかった」と3角手前から徐々に進出した。「3コーナー手前でペースがガクッと落ちて、そこからはコース形態を利用して上がった」。4角で5番手まで押し上げ、そこから全開。内のモズナガレボシを競り落とし、外から迫った2頭もねじ伏せ、数分後にG1を手にする厩舎の後輩に最高の形でバトンを渡した。

 前日は息子の岩田望が京都新聞杯でVを決め、父はこれで今年のJRA重賞4勝目。健在ぶりを示した人馬が、ここからさらなる飛躍を目指していく。

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