【チューリップ賞展望】サークルオブライフが桜花賞へ向けて好発進を決める

 「チューリップ賞・G2」(3月5日、阪神)

 3着までに優先出走権が与えられる桜花賞(4月10日・阪神、芝1600メートル)トライアル。本番と同じコースとあって毎年好メンバーが顔をそろえ、ハイレベルな前哨戦になっている。

 今季初戦を迎える2歳女王サークルオブライフ。前走の阪神JFは、直線外から豪快な差し切りVを決め、3連勝でG1初制覇。その後は放牧に出されてリフレッシュ。1週前には美浦Wの3頭併せで軽快な動きを披露した。連勝街道を突き進み、桜の女王の座に王手をかける。

 阪神JFで3着に敗れ、デビューからの連勝が3で止まったウォーターナビレラ。3番手追走から、直線ではいったん先頭に躍り出たが、あとひと押しが利かなかった。1週前は栗東CWの併せ馬で0秒2先着。ライバルに勝って主役として本番へ駒を進める。

 阪神JFは1番人気で4着に敗れたナミュール。痛恨の出遅れで、メンバー最速の上がり3F33秒6の末脚を繰り出したが、上位には届かず。横山武との新コンビで巻き返しに燃える。阪神JF7着のステルナティーアはスタート後に他馬にぶつけられ、直線でも前が壁になりスムーズさを欠いたのが敗因。本来の実力を発揮すれば、タイトル奪取も十分だ。

 菜の花賞で2勝目を手にしたサウンドビバーチェ。初の重賞挑戦だが、好勝負できるだけの実力を備えている。デイリー杯クイーンCでは4着に終わったラリュエルだが、好内容で勝っている阪神に戻るのはプラス材料だろう。ルージュスティリアは昨夏の新潟以来になるが、その時に2着に負かしたスターズオンアースが重賞で連続2着。いきなり通用してもおかしくない能力を秘めている。

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