「全日本選抜・Ｇ１」（２１日、取手）

　今年初となるＧ１が２０日に取手競輪で開幕。優勝すれば「ＫＥＩＲＩＮグランプリ２０２２」（１２月３０日・平塚）に出場できるとあって、初日から熱戦が展開されている。そのバトルに花を添えるのが２人のラウンドガール。今回は城戸ひなのさん、香澄明希さんが務めている。

　レースごとにボードを持ってバンクへ登場。写真撮影時はマスクを外したが、新型コロナウイルス感染症対策で業務中はきちんと着用している。

　２人に今回の注目選手を尋ねると、城戸さんは「取手がホームバンクの吉田拓矢選手です。優勝したらとても盛り上がると思います。そして、競輪を見るようになって初めて推した郡司浩平選手も頑張ってほしいです」と、地元スターと南関のエースを激推し。香澄さんは「今年もすでに安定の強さを見せている平原康多選手です。グランプリ出場一番乗りを決めそうですね。あとはナショナルチームから帰ってきた新田祐大選手、パリ五輪出場を目指している山崎賢人選手にも注目しています」と実力重視だった。

　２人は最後に「競輪ファンのみなさん、今回の入場許可証がある方は取手競輪で、お持ちでない方はＣＳ、インターネット放送で今年初のＧ１を楽しんでください」とＰＲした。