【ボート】寺田祥がイン逃げで2005年以来2回目の中国地区制覇

 「中国地区選手権・G1」(18日、下関)

 圧倒的人気を背負った1号艇の地元・寺田祥(43)=山口・81期・A1=がインから一気の逃げで、G1戦は、昨年4月の津周年以来となる通算9回目、中国地区選は2005年の徳山以来、2回目の優勝となった。2着には海野康志郎、3着には前本泰和が入った。

 インからきっちりと先マイ。寺田が堂々の逃げで2回目の中国地区選覇者となった。「予選道中は1走1走に集中して走っていたが、最後は勝つことだけを考えていました」と“役目”を果たして少しホッとした表情を浮かべた。

 初日ドリーム戦2着に始まって、その後も大崩れなく予選をトップ通過すると、準優もイン逃げで制して、最後は貫禄を示した形だ。「やっぱり地元なんでうれしいです」。中国地区選は2005年の徳山以来で実に17年ぶりとなったが、今年は正月の下関シリーズに続き早くもV2。

 昨年末は惜しくもSG・グランプリには出場できなかった。それだけに「昨年は取りこぼすことも多かったし、今年は」と十分に気合は入っている。2年ぶりのグランプリ出場へ向けて最高のスタートを切った。

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