【ボート】梅原祥平が地元児島で水神祭 3連単23万8440円、2連単9万4060円を記録

デビュー5節目、37走目で初勝利を飾った梅原祥平の水神祭
初勝利を飾り、水神祭が行われた梅原祥平
初勝利の雄たけびを上げる梅原祥平(右)左は山口達也、後ろは浜崎準也
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 「児島ガァ~コピア開設10周年記念競走」(17日、児島)

 児島ボート初日の7Rで129期の梅原祥平(岡山)がデビュー5節目、37走目にして初勝利。インとカドのA1級・川原正明(福井)と竹田和哉(香川)を相手に6コースからコンマ06の快S。鮮やかなまくり差しで2連単は9万4060円、3連単は児島歴代8位となる23万8440円の高配当を叩き出した。

 気温4度の中で水神祭が行われ、大時計前には「初めてボートレース場に来た。すごくかっこいい」と若い男女のグループが集まって祝福。「同期の(藤原)碧生(岡山)がもう3つも勝っていたので少し焦っていました。地元で水神祭ができてうれしい。テンパりすぎて3周2Mは危なかった」とボートがあおられ一瞬ヒヤリ。「先輩から、3周2Mは見ているこっちがドキドキしたと言われました」と無我夢中で1着ゴールを駆け抜けた。水神祭にはシリーズの主役格・山口達也(岡山)も参加。山口は梅原本人より派手なガッツポーズを見せ、後輩の初勝利をたたえた。

 梅原は鳥取県出身。山梨県の都留文科大学を卒業し、東京でボートレースを知り受験。東京か岡山か所属支部を迷ったが、鳥取県出身のボートレーサー・村岡賢人(岡山)を師事し岡山支部を選択。地元児島でインパクトの強い初白星を挙げた。

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