タイトルホルダーは日経賞で復帰

 昨年の菊花賞馬タイトルホルダー(牡4歳、美浦・栗田)が、日経賞(3月26日・中山、芝2500メートル)で復帰することが2日に決まった。鞍上は引き続き横山和生騎手。

 同馬は昨年末の有馬記念5着後に右後肢に不安を発症し、今春のローテをいったん白紙にしていた。栗田師は「痛めた部分の様子を見ながら進めていたが、治療がマッチしたのか思ったより回復が早かった。元気も良く、年明けから乗り進められています。阪神大賞典(3月20日・阪神)での始動も候補にあったが、本番までに関西への輸送が2度続くことを考えると、余力を持って天皇賞・春(5月1日・阪神、芝3200メートル)に行ける日経賞を選択しました」と今後の予定を説明した。

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