【有馬記念】横山典騎乗のシャドウディーヴァ「父親参観にはならない」

 「有馬記念・G1」(26日、中山)

 96年サクラローレル以来の有馬2勝目を狙う横山典が騎乗するのはシャドウディーヴァ。24日朝は角馬場から美浦坂路で4F63秒1-15秒5。落ち着いた雰囲気で登板した。動きを見届けた斎藤誠師は「ゆったりとしたキャンター。気になるところもないし、いいと思います」と笑みを浮かべた。

 現在は主に栗東に滞在している鞍上だが、前走同様、この中間も美浦へ戻って熱心にケイコをつけた。その前走ジャパンCでは、これまでにない先行策。トレーナーは「何かをやってくれそうなジョッキー。『父親参観』にはならないと思います」とキッパリ。人気を集めそうな息子・武史のエフフォーリア、和生のタイトルホルダーを相手に、どんな戦法で勝負を挑むか注目だ。

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