【ボート】福岡クイーンズクライマックスカウントダウンコラム1

 「クイーンズクライマックス・PG1」(26日開幕、福岡)

 2021年の賞金女王を決める最終決戦-。「プレミアムG1・第10回クイーンズクライマックス」は26~31日まで、福岡市のボートレース福岡で開催される。ティアラが似合う最強女王を目指すレースの話題を、3回にわたって紹介する。

  ◇  ◇

 今年の舞台は福岡。クイーンズクライマックスは2015年の第4回以来で、6年ぶり2回目の開催となる。

 コースは汽水で河口に位置している。満潮時は、博多湾からのうねりと河川の水流がぶつかり合い、1Mに複雑なうねりが生じる。その一方で、干潮時は静水面となり、スピードを生かした決まり手も多い。11月までの今年のイン勝率は51・6%。全国平均の55・3%をやや下回る。イン絶対ではなく、舟券の予想は潮の干満を見て柔軟に対応したい。

 現行エンジンは8月に使用開始。2連対率トップは21号機で48・8%。優勝回数こそ1回だが、優出回数は6回と群を抜いている。11月末のG3では124期の浦野海が9走して2勝、3着3回の活躍。パワーを生かして格上相手に健闘した。

 優勝したのは塩田北斗。操っていた17号機も上昇しており注目したい。2連対率3位の56号機も毎回安定して仕上がり、G3では岡瀬正人が優出3着の結果を残した。

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