【チャンピオンズC】カフェファラオ ブリンカー実戦初装着で好反応“変身”期待

 「チャンピオンズC・G1」(5日、中京)

 ブリンカー装着で本領発揮だ。カフェファラオが美浦Wで軽快な走りを披露。4カ月半ぶりの実戦に向けて好ムードを漂わせた。狙うは同一年フェブラリーS&チャンピオンズC制覇。頼れる男ルメールの手綱で大外枠を克服し、きっちり戴冠といく。

 21年のフェブラリーS覇者カフェファラオは、2日美浦Wを単走。馬なりのまま5F73秒2-40秒4-12秒1でフィニッシュした。堀師は「先週は調教の量としては非常に理想的だった。ただブリンカーをして少し高ぶっていた部分があったのか、息遣いが若干荒かったので、今週は単走で追い切って確認をしました。反応も動きも息遣いも良かったので安心しています」とコメントした。

 21年はG1制覇で幸先のいいスタートを切ったが、その後のかしわ記念で5着に終わる。初の芝戦だった前走の函館記念(9着)は度外視するにしても、いい時のパフォーマンスではなかったこともあり、指揮官はブリンカー装着を決断した。1週前にまたがったルメールは「ブリンカーを着けて一生懸命走ってくれた。走り方、手前の変え方も良かった。いいコンディションでレースができたら勝てると思う」と期待を込める。

 これまで、比較的極端な枠を引きがちだったが、今回も大外8枠16番となった。「今回はブリンカーを着用して初めての競馬になりますので、一番に折り合いをつけたい」と指揮官。20年は2番人気で6着。当然、今回はそれ以上のパフォーマンスを見せるつもりだ。

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