【ボート】三国G1 地元エースの底力! 今垣光太郎が4回目の地元周年制覇へ攻め抜く

 「北陸艇王決戦・G1」(8日、三国)

 これぞ地元エースの底力だ。今垣光太郎(52)=福井・63期・A1=が準優10Rを、3カドからひとまくりで快勝。評判機の石野貴之(大阪)と浜野谷憲吾(東京)をまとめてねじ伏せ、優出一番乗りを決めた。

 強い向かい風で、直前の9Rから安定板装着。しかも風の強さが安定せず「風速4メートルから11メートルで行ったり来たり。いつもより様子を見たし、スタートの後も“正常(ランプが)付いてくれ!”って思いながら走ってました」と、コンマ14のトップタイのスタートから決めた一撃を笑顔で振り返った。

 安定板への対応もバッチリ。「伸びはチルトを跳ねてもこないので、回転を上げてバランス型。良かったですよ。ただ優勝戦は気温が下がるみたいだし、ペラはまた叩く」。2015年3月の61周年記念以来4回目の地元周年制覇へ最後も万全の仕上げで攻め抜く。

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