【POG】レッドリベリウス いつか母の無念晴らしクラシックへ 鹿戸師「楽しみ」

 「新馬戦」(20日、中山)

 厩舎ゆかりの血統馬レッドリベリウス(牡、父ロードカナロア、美浦・鹿戸)が月曜中山5R(芝1600メートル)でM・デムーロを背にデビューする。16日、美浦芝での最終リハは同世代の3頭併せで、5F65秒7-36秒4-11秒8。鹿戸師は「前向きさが出てきた。真面目な馬で、人の言うことをよく聞くよ」と目を細める。

 母レッドセシリアは12年に東京で新馬勝ちを決めると、続く阪神JFで3着。しかし、レース直後に両前脚の剥離骨折が判明し、クラシック断念を余儀なくされた。母も手掛けた指揮官は「距離は結構持ちそうな雰囲気だけど、まずはマイルから。だんだん体力もついてきた。お母さんも頑張ってくれたし、楽しみだね」と期待を持って送り出す。

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