「新潟記念・G3」(5日、新潟)
3番人気のトーセンスーリヤは、本来の先行策ではなく、道中は10番手に控える形。直線は満を持して外に持ち出して追いだしたが、さらに外を伸びたマイネルファンロンに半馬身差かわされ、悔しい2着に終わった。横山和は「リズム良く、呼吸を合わせて行って、違う競馬がしたかった。先につながるはず」と敗戦の中にも収穫はあった様子だった。
この結果によりサマー2000シリーズで5ポイントを加算し、逆転で王者に輝いた。小野師は「スーリヤさまさまだね。秋が楽しみ」とさらなる活躍を期待した。