【セントウルS展望】レシステンシア負けられぬ一戦

 「セントウルS・G2」(12日、中京)

 ヴィクトリアM6着以来となるレシステンシアが主役を務める。3月の高松宮記念では初の芝6Fにも柔軟に対応して2着。同じ舞台で行われるG2戦ならば正直、負けられないところだ。「何のトラブルもなく、順調に来られました。動きはいいし、鉄砲も利きますからね」と松下師。次のG1へ向けて、Vで弾みをつけたい。

 鞍馬S-安土城Sを連勝し、完全復活を印象づけたクリノガウディーにも注目だ。左回りの芝6Fはベストと言える舞台。藤沢則師も「岩田(康)君が馬のいいところを引き出してくれている。ここもうまく切れ味を生かせれば」と待望の重賞制覇へ力が入る。

 安田記念14着以来のラウダシオンも、夏場の休養で心身ともにリフレッシュ。仕切り直しの一戦で実力発揮といきたい。勢いのある3歳勢では、CBC賞2着のピクシーナイトが参戦。函館スプリントS2着のカレンモエ、復調の兆しがうかがえるレッドアンシェルなど、伏兵陣も虎視たんたん。

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