【ボート】浜名湖G1 台風の影響で中止順延 優勝戦は10日に仕切り直し

水面に白波が立ち空中戦が下げられた浜名湖ボート
 強風が吹き、水面に白波が立つ競走水面
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 「レディースチャンピオン・プレミアムG1」(9日、浜名湖)

 開催最終日が行われる予定だった9日は、ボートレース浜名湖がある静岡県湖西市は台風の影響により荒天。暴風が吹き水面には白波が立つほどの状況となった。安全なレースができないという判断から、午前6時10分に中止順延が決まった。10日に仕切り直して優勝戦が行われる。番組変更はしない。

 プレミアムG1・レディースチャンピオンの中止順延は、14年8月10日の第28回大会(三国)の最終日以来。次の日となる11日に行われた優勝戦は水口由紀(滋賀)がインから逃げ切った。ビッグレースの中止順延は、5月25日に開幕する予定だったSG・オールスター(若松)の初日以来となる。

 選手代表の山下友貴(静岡)は「この水面(写真参照)だと、中止順延になったことは仕方ない。一日待って、落ち着いた良い水面で最高のパフォーマンスが発揮できるように、選手全員がコンディション調整をして一日を過ごします」と、全能力を出し切り面白いレースにすることを約束した。

 優勝戦1号艇で断然人気を背負う遠藤エミ(33)=滋賀・102期・A1=も「やることは同じ。9日はリラックスして過ごして、優勝戦は期待に応えられるように頑張ります」と、中止順延にも動じず激走を演じることを宣言した。

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