【POG】フォアランナー クラシック歩む 梅内助手「仕上がり悪くない」

 「新馬戦」(11日、函館)

 フォアランナー(牡、父ハービンジャー、栗東・西村)が日曜函館5R(芝1800メートル)でデビューを迎える。全兄に16年京成杯覇者プロフェット、半兄に18年京都2歳Sを制したクラージュゲリエを持つ血統だ。

 1週前追い切りではルメールを背に、函館Wでセブンサミット(3歳未勝利)と併せ馬。半馬身遅れて4F54秒7-39秒6-11秒9をマークした。梅内助手は「跳びが大きい馬。ワンペースだけど、ジョッキーも『いい馬』とは言っていたし、仕上がりも悪くない」とうなずく。初戦をモノにして、兄同様にクラシックロードを歩む。

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