【ボート】福岡G1 山本寛久が頼もしい相棒を頼りに反撃を開始する
「福岡チャンピオンカップ・G1」(6日・福岡)
初日メインの12Rチャンピオンドリームは篠崎仁志(福岡)がイン逃げで快勝。2着は西山貴浩(福岡)、3着に桐生順平(埼玉)が続いた。2日目のメインは12Rペラ坊ドリーム。絶好枠の峰竜太(佐賀)が中心になりそうだ。なお、3Rで原田篤志(山口)と松井繁(大阪)が痛恨のフライング。賞典除外となった。
予選スタート組では、太田和美(大阪)が連勝発進。「飛び抜けた感じはなく、足は悪くない普通です」とコメントこそ控えめだが、高いレベルの舟足は存在感を発揮している。
前検好気配の山本寛久(45)=岡山・79期・A1=は、初日9Rで4着も雰囲気は決して悪くない。相棒の37号機は2節連続で優出中。「道中の上がりはもう少しだけど、スリット近辺は悪くない。うまく合えば押しも来る」と着実な上積みを予感させる。2日目2走は3、2号艇の出番。好素性を信頼して反撃に打って出る。