「ヴィクトリアマイル・G1」(16日、東京)
近2年は1分30秒台と異次元の高速決着。上位馬の上がり3Fは32秒9~33秒8で、良馬場なら今年も高いスピード能力と瞬発力が求められそうだ。
昨年の安田記念だけ走ればグランアレグリアの首位は揺るがない。ベストの舞台に変わって最高のパフォーマンスを披露する。
焦点は相手探し。レシステンシアを筆頭にイベリス、ディアンドル、スマイルカナなど快速で鳴らす馬がそろった。速い流れのなか、好位~中位でためが利きそうなデゼル、ダノンファンタジー、テルツェットはディープ産駒で瞬発力も上位。出番到来だ。