「NHKマイルC・G1」(9日、東京)
良馬場で行われた過去5年の平均勝ち時計は1分32秒6。前後半がともに46秒台のよどみのない流れになりやすく、スピードの持続力が問われる一戦だ。
この傾向に最も合いそうなのが昨年の2歳マイル王グレナディアガーズ。前半5F56秒9の朝日杯FSまでとは言わなくても、有力どころに先行勢がそろって、ペースアップは不可避。折り合いに気を使うことなくスムーズに好位を追走し、直線は早めに抜け出して押し切りを狙う。
もう1頭推奨したいのがランドオブリバティ。素質の高さは誰しもが認めるところ。速い流れでリズム良く走れれば、あっさりのシーンもある。