桜花賞2着のサトノレイナスがダービー参戦
桜花賞2着のサトノレイナス(牝3歳、美浦・国枝)がダービー(5月30日・東京、芝2400メートル)に参戦することが21日、明らかになった。鞍上は引き続きルメール。国枝師は「牡馬相手でもイケるんじゃないかと。オークスもあるが、オーナーの希望もあるし、ルメールさんとも相談して決めました。俺も“いつまでもダービー勝ってないですね”と言われたくないからね」と話した。
同馬は昨年の阪神JFで2着惜敗。そこからぶっつけ本番で臨んだ桜花賞は直線で猛然と追い込んだが、2戦連続で白毛馬ソダシに届かず2着に敗れていた。牝馬のダービー参戦は14年レッドリヴェール(12着)以来7年ぶり。07年ウオッカ以来、14年ぶり史上4頭目の牝馬Vを目指す。