「桜花賞・G1」(11日、阪神)
各馬の実力が素直に反映されやすい舞台。今年はいずれ劣らぬ精鋭がそろい、波乱の可能性は低そうだ。
切れ味勝負を避けたいソダシは先行力を生かして2番手グループの先頭へ。後続が押し寄せる前に自ら早めのスパートを敢行。直線は持ち前の勝負根性で押し切りを狙う。
アカイトリノムスメは2歳女王を徹底的にマーク。インが伸びる馬場なら好勝負。サトノレイナスはスタートが課題。ある程度の位置を確保できれば、まとめて差し切れる脚力の持ち主だ。
穴ならシゲルピンクルビー。締まった流れが得意なモーリス産駒で、混戦になれば差し込むシーンも。