【大阪城S】ヒンドゥタイムズ待望のOP初V さらなる飛躍へ、次は重賞狙う

 「大阪城S」(7日、阪神)

 待望のオープン初勝利だ。促して中団のインを確保し、余力十分に直線に向いたヒンドゥタイムズ。鞍上が進路があいた瞬間を逃さずゴーサインを出すと、メンバー最速タイの上がり3F33秒6の末脚を繰り出し、1番人気に応えてきっちりと差し切った。

 キャリア初の9F戦で結果を出したが、福永は「ワンターンの千八ですし、ある程度ポジションを取りに行きましたが、ペースもコース形態も合いませんでした。地力で勝ってくれましたね」と冷静に振り返る。馬体重は過去最高で、前走から8キロ増の478キロ。斉藤崇師は「少し忙しかったですね。ただ、馬は良くなっていますね。体も成長分です」と目下の充実ぶりに手応えをにじませた。

 今後は未定だが、「賞金も加算できたし、重賞にも出られますからね」と、さらなる飛躍を見据えた師。2度の重賞3着がある実力馬は、念願のタイトル奪取を目指す。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス