【オート】川口で佐藤摩弥がG1で9回目の優出 女子初のG1制覇へ王手

 「開設69周年記念グランプリレース・G1」(6日、川口)

 女子レーサーの佐藤摩弥(28)=川口・31期=が開催4日目10Rの準決勝戦で2着に入り、2019年9月25日の共同通信杯プレミアムカップ(山陽)の3着以来、約1年半ぶりに通算9回目のG1優出を決めた。この大会は5年ぶり3回目の優出。

 レースは逃げた高石光将(川口)を序盤で好位置につけた佐藤が3周1角で差して先頭に。しかし7番手から追い上げた早川清太郎(伊勢崎)が5周3角で佐藤を差して1着。佐藤は抜かれてからも粘り腰を発揮して2着を確保した。

 「今日は暖かくなってエンジンが昨日とは変わって少しボケていました。滑りもあった。明日は冷えると思うし12Rなので良くなると思う。とりあえずリングを替えて、タイヤは初日のでいく予定。相手は強いですが、スタートを決めて展開をつくりたい」

 これまでG1で優出した8回の成績は〈0026〉。この大会は2015年に4着、2016年に8着だった。

 7日の12Rに行われる優勝戦はSGの優勝戦並みの強豪がそろうが、女子初のG1制覇の夢を胸に一気に逃げる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス