アーモンドアイが牝馬トップに IFHAワールドベストレースホースランキング

 IFHA(国際競馬統括機関連盟)が27日、2020年度の「ワールドベストレースホースランキング」(20年1月1日~12月31日に行われた世界の主要レースを対象)を発表した。

 トップはコロネーションC、エクリプスS、インターナショナルSとG1・3勝を挙げたガイヤース(牡5歳、愛国)で130ポンド、2位はBCクラシックを制したオーセンティック(牡3歳、愛国)の126ポンドとなった。

 日本馬ではヴィクトリアM、天皇賞・秋、ジャパンCを制したアーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝)と、史上3頭目の無敗牡馬クラシック3冠馬に輝いたコントレイル(牡3歳、栗東・矢作)が、124ポンドで10位タイ。なお、アーモンドアイは牝馬のトップとなった。

 また、JRAは同日、「2020年度JPNサラブレッドランキング」を発表。2歳トップは無傷3連勝でホープフルSを制したダノンザキッド(牡、栗東・安田隆)の116ポンドで、2位は朝日杯FS覇者グレナディアガーズ(牡、栗東・中内田)の115ポンド、牝馬トップは無傷4連勝で阪神JFを制したソダシ(栗東・須貝)の112ポンドとなった。※馬齢は競走時。

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