【ボート】からつG1 地元の高田明がG1でうれしい予選突破

 「全日本王者決定戦・G1」(25日、からつ)

 予選全レースが終了。地元勢では高田明(35)=佐賀・107期・A1=が17位に入り、G1では初の予選通過を決めた。深川真二はトップ通過で準優勝戦の1号艇を獲得。からつ周年初Vを狙う峰竜太を含め、古賀繁輝、山田康二、上野真之介と6人の精鋭が準優勝戦に駒を進めた。

 高田が起死回生のターンで予選通過の扉をこじ開けた。1回走りだった4日目7Rは3カドを選択した中村亮太(長崎)の攻めに乗り、4コースから華麗なまくり差しで1Mを突破。後続の追走もあっさり退けて3日目2Rに続く連勝で予選を締めくくった。

 「深川さんのアドバイスでターンの滑りがなくなったことが大きい」と生命線のターンの精度は磨きを増す。「伸びは普通だけど行き足が良く、ここ最近のからつでは本当にSがしやすい」と仕上がりの良さをアピールした。

 16年1月以来、5年ぶりの出場となった地元周年。ダッシュ果敢にコースを攻め込み、デビュー初となるG1優勝戦のステージまで一気に突っ走る。

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