【競輪】デイリーロゴの松本貴治が番手まくりでV 地元でG3初制覇達成

 「金亀杯争覇戦・G3」(24日、松山)

 松本貴治(27)=愛媛・111期・S1=が先行した島川将貴(徳島)マークから最終2角で番手まくりを放ち優勝。地元でG3初制覇を果たした。四国3番手の橋本強(愛媛)が2着。橋本後位を回った渡部哲男(愛媛)が3着に入り、地元勢で上位独占となった。

 ゴールまで必死で踏み抜いた。地元でG3初制覇を果たした松本は「ラインのおかげで優勝できました」と喜びをかみ締めた。

 レースは郡司浩平(神奈川)-東口善朋(和歌山)、松浦悠士(広島)-坂口晃輔(三重)、渡辺一成(福島)、島川-松本-橋本-渡部で周回。赤板過ぎに松浦がインを切り郡司も動くが、すかさず島川がその上をたたいて先行態勢に入りグングンと加速した。松本は最終2角から番手まくりを放ち全開で駆け抜けた。

 表彰式ではスタンドのファンから大声援を受け、表彰式を終えると渡部ら地元選手から祝福され「うれしいです。本当にありがとうございました。最高です」と感謝した。

 G3を制して今後はさらに期待が高まる。「G1での優勝、グランプリで戦うのが競輪をやっていく上での自分の目標」と語る。この優勝を弾みに大舞台で輝きを放つ。

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