【2歳馬格付けチェック】ダノンザキッド 素質非凡も時計平凡

 「Road to Classic」をコンセプトに、来春のダービーまで現2歳馬世代を独断で格付け。ランキング形式でお届けします。

 クラシックの登竜門とされる東スポ杯2歳Sを制したのはダノンザキッド。新馬戦以来、5カ月ぶりの実戦で24キロの馬体増。それでも素質の高さを見せつけ、無傷2連勝で重賞初制覇を達成した。ただ、走破時計の1分47秒5は、過去10年で上から6番目のタイムと至って平凡。昨年のコントレイルとは3秒もの違いがある。スケールの大きさは認めるが、強調材料に乏しく、2位のままとする。

 5位には京都2歳Sを制したワンダフルタウンが再度のランクイン。新馬戦はダノンザキッドの2着。続く未勝利戦をレコードで制すと、4戦目で重賞初V。相当なポテンシャルを感じる一頭だ。惜しくもランク外となったホウオウアマゾンも上位との差はわずか。牝馬の変動はなし。

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