【菊花賞】コントレイルが史上3頭目の無敗三冠馬に

 「菊花賞・G1」(25日、京都)

 単勝1・1倍と断然の1番人気を背負ったコントレイルが快勝。先週の秋華賞(デアリングタクト)に続き、今週も無敗三冠馬が誕生した。2着に4番人気のアリストテレス、3着に5番人気のサトノフラッグが入った。

 クラシック三冠達成は1941年セントライト、64年シンザン、83年ミスターシービー、84年シンボリルドルフ、94年ナリタブライアン、05年ディープインパクト、2011年オルフェーヴルに次ぐ、史上8頭目の偉業。無敗制覇はシンボリルドルフ、そしてコントレイルの父ディープインパクトに次ぐ3頭目。父子での達成は史上初となる。

 43歳10カ月で制した主戦・福永は歴代最年長三冠達成ジョッキーに。保田隆芳、岡部幸雄と並んで歴代2位となるクラシック通算10勝に到達した(1位は武豊の21勝)。

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